自己紹介

このページの内容

ご挨拶

自画像イラスト

こんにちは、いばと申します。
サイトのご閲覧、まことにありがとうございます。

自分の作品を掲載する自分らしさが伝わるサイトを作りたいなぁと構想を持ち、目を閉じて自分について瞑想したところ、うんこの形しか思い浮かばず、それ以外をイメージしようにも何も閃かず作業が進まないではありませんか。

結果、サイトに辿り着くとすぐにうんこが出迎えるという不届き千万なものになってしまい、なんとお詫びを申し上げていいのかわかりません。

私はうんこだ。この思考から逃れられないことを悟り、恥を忍び初志を貫き通しました。うんこに対する思いについては、自問自答Q&Aをご覧ください。格好良く言ったら許されると思っている節があることは間違いありません。

このサイトをご覧くださった方の御心のどこかに、そっと刺さる何かがあればいいなと願って止みません。

基本情報

名前 いば
生年月日 1985年 12月 1日
現住所 大阪府
学歴
2004 4 大阪外語専門学校 エアライン学科 入学
2006 3 大阪外語専門学校 エアライン学科 卒業
2010 4 大阪デザイナー専門学校 コンピュータグラフィックス学科 入学
2012 3 大阪デザイナー専門学校 コンピュータグラフィックス学科 Webデザインコース 卒業
職歴
2006 4 リゾートホテル 入社接客サービス職
2010 3 リゾートホテル 退職
2012 3 インターネットサービス提供企業 入社Webデザイナー職
2014 8 インターネットサービス提供企業 退職
2016 8 書店 入社接客・販売職
2018 11 書店 退職
受賞歴
2011 10 第16回 アニメーション神戸web アニメコンテスト一般の部 大賞 ※学校授業作品ページに詳細あります→
取得年 資格
2003 2 日本漢字能力検定 2級
2004 11 サービス接遇実務検定 2級
2004 12 時刻表検定 4級
2005 3 ビジネスコンピューティング検定 3級
2005 7 実用英語技能検定 2級
2011 12 CGクリエイター検定 webデザイン部門 エキスパート
趣味 散歩
特技 似顔絵作り

自問自答Q&A

私だったら、自分にこれを聞くかしら、という自作自演質疑応答です。

なんでホテル辞めたの?

社会人になって3年経ったときに、生きる道について考えました。
それから1年間、自問自答を繰り返し勤務先近くの海との対話を重ねて、「やれることはやれるうちにやろう」と結論し、かねてから興味のあった「デザインを学ぶ」ことをすべく専門学校への入学を決め、退職しました。

恥ずかしながら、デザイン系のこの職に就きたい!という明確な目標があったわけではありません。
ただデザインを学ぶ、ということがしてみたかった道楽です。
カバン潰したり激長スカート履いたりパンチパーマにしたり、いわゆるやんちゃをすることなく、良く言えば真面目に生きてきたので、なんというか、人生における「やんちゃ」がしてみたいという気持ちからの行動でした。

「やりたいと思うこと」がある事実に意義を感じ、そしてやれる時にやらないと、踏み出せないまま燻った人生を送ってしまうんだろうと思ったので、決断しました。

学校に行って、ベジェ曲線でうんこを描けるようになりました。 決断して良かったと心から感じています。

なんでインターネットサービスの会社辞めたの?

「学校でデザインを学びたい」という夢を叶え、しかも幸いにもWebデザイナーとして就職することができましたが、30歳を前に二段階目の「生きる道を考えたい」という欲求が湧きました。自分が果たしてそのままWebデザインというものを仕事として生きていきたいのか。学校に行くというひとつの目標を達成し、改めて湧き出た気持ちでした。そして次は、一度目よりもさらに踏み込んで人生と向き合おうと考えました。自分だけでなく、身内ついて考えねばならない問題が出てきたことも、その考えの一因となりました。

具体的には、祖父と両親の同居に向けて、各々の家の整理が必要だったので、まずは物理的な片付けから始め、それをした上で自分の心理的な部分の片付けをしようと、退職を決断しました。いろんな問題が頭に散らばっている状態では思考に集中できないと判断し、ひとつずつ杞憂を潰していこうと考えました。

上記の結果、片付けできた?

同居については、無事引越しも完了しました。両親と共に作業しながら、祖父母宅、実家、それぞれたくさんのものたちとお別れしました。が、物理的に荷物が軽くなることと同時に、心も軽くなっていったように思います。しかし兄から譲り受けたもの(下記写真参照)は捨てられませんでした。

身内の高齢に伴う問題は先を考えると明るくなることはありませんし、それに伴うたくさんの問題はこれからも新たに発生していくと思いますが、そんな状況の中でも、30歳を前に価値観の変わる作業が出来て良かったと思います。問題が山積みでも、諦めずひとつずつ向き合えばいつかは解決していけるのだな、と心から思えるようになりました。

兄から譲り受け捨てられなかった、先にうんこの人形のついた棒の写真。魔法のステッキだぞ☆

なんで書店辞めたの?転職多いね

デザインに関することは一生を通じてしていきたいが、自身の特技を活かすとするとそれは限定的なものになるという考えに至り、生活の糧を得られる仕事に就きながら、個人的に似顔絵やウェルカムボードといった得意とすることで創作活動をしていけないだろうかと、勤務時間の希望が一致し以前より興味があったこともあり、一度経験してみようと書店に入社しました。

けれども働き出すとつい書店の仕事に意識が集中してしまい、創作をしながらという余裕が自分に持てなくなってしまいました。覚悟と意志の弱さ故であったと自覚しています。デザインに関することをたとえ本業でなくとも職にしたいという気持ちと現実の自分に矛盾を感じ、それに伴い、自身が本当は何をどうしてゆきたいのかを見失ってしまい、未来について真摯に考えることができなくなってしまいました。

そんな折、既述の祖父・祖母が続いて亡くなり、老いて死ぬということを間近で感じました。そして、よくある話ではありますが生きて死ぬことの虚しさを感じて、さらに何を目指して生きていけばいいのかわからなくなってしまいました。そんな中でも日々変わらず仕事をし、作業をこなす自分に、ああ強かなものだなと感じながらずっと違和感が拭えず、誰と出掛けるでもなくただ淡々と仕事だけする日々に虚しさが募り、このままではこのまま生きていくことになると感じたため、また一度環境を変えようと退職を決めました。

こう言ってしまうと書店が苦しいだけの場所だったように感じてしまいますが、決してそういうことはなく、いろんな新しいことを経験させてもらえたこと、心から感謝しています。自然科学分野の棚担当になったり、年末商戦のカレンダー・手帳の立ち上げに携わったり、学会の専門書籍販売手伝いに行ったり、好きな小説家さんに会えたり、チラシやポップを作らせてもらったりしました。

未来がぼんやりして頭の中が混乱して停滞している、そんな情けない状態の自分でも、日々仕事をこなしていけたことは、ある種の自信にはなりました。働かせてもらえている、ありがとうと言われることもある、任せてもらえることもあると、底の状態でもやけにならずに生きてはいけるのなら、そんなにいろんなことを恐れなくてもいいんじゃないかと思いました。そこで働く方々には、今も感謝の気持ちでいっぱいです。楽しいことも嬉しいことも、きちんと感じることはありました。2年の間、そんな自分でも必要としてもらえた日々がありがたかったと感じています。

転職が多いことは、見方に拠れば褒められたことではないかもしれませんが、そのときそのときで自分なりに生き方に向き合った結果であるので、後悔はありません。色々下手くそだなと自覚はしています、えへへ。

で?

時間を使って生き方を模索することに自分で「まだかい」と突っ込みたくなることもありますが、そうすることで、それまで思い及ばなかったさりげない幸せに気付いたり、引き摺って来たことに諦めがついたり、人生の選択に納得できたりしているのかなと思います。

そうして、どんな生き方をしようとも、どんな仕事にどんな形で関わろうとも、携わる物事に誠実に向き合っていけるのなら、ただひとつそれが人として素敵なことではないかと最近思い至りました。

いくつになっても全く私は、と溜息を吐きたくなることもありますが、現時点の自分を真摯に受け止め、諌めるべくは諫め、褒め得ることは多少褒めつつ、今までを振り返り頷きながら、生きてゆきたいと思います。

一般的に見ればどうにも上手くない生き方をしている自覚はありますが、矛盾を感じながら生きていくことの苦しさを学んだので、自分を納得させる道を足の向くまま生きてみる所存です。

このサイトの制作意図は?

作品を並べる場所を設けるため、というのはさることながら、自分という人間の説明書を作りたいなと思って制作しました。
知り合いであったり、これから知り合う人であったり、仕事に就く上であったり、そんな際に、「私はこういう人間です」ということを説明するサイトがあると、少し楽しいかなと思いました。

人と人の関係は、第一にお互いの気遣いの上に成り立っているのだと思いますが、言葉で説明できないフィーリングもやはり、関係を保つ上で重要な要素を担っていると思います。そのフィーリングがマッチングするのか、ということの判断材料になれば幸いです。

どんな人?

よく人に道を尋ねられます。

長所・短所は?

自分で言うのもなんですがすごく真面目です。あらゆる所にうんこ散らしておいて真面目もクソもあるかというご意見もわかります。あ、クソはありましたね。
でも真面目なんです。信じてください。

そして真面目すぎるところが短所にも成り得たりするので、いい意味での力の抜き方を覚えていきたいと思います。
力を緩めないと、出るものも出ないでs…

なんでうんこ使うの?

必要な栄養分(自分の表現できるもの)は生きている間に体(世の中)に吸収させ(出し)つくした。
人生の終わり、死ぬときには、すべてを絞りきった出がらしでありたい。

そういう願いの表れです。